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水上勉さんの執筆された作品を紹介しています。


心筋梗塞の前後


心筋梗塞の前後

心筋梗塞の前後
【発売:1997年4月】

一九八九年六月、七十歳になったばかりの著者が北京を訪れて、天安門事件に遭遇した時から変事は始まった。
救援機で帰国後、自宅に辿りついてわずかに二時間、心筋梗塞が著者を襲った。死に瀕すること数日、生還する幸いを得たが、心臓の機能は三分の二を失った―。
二年間入退院を繰返した日々を克明に描く闘病の記録。


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