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水上勉さんの執筆された作品を紹介しています。


植木鉢の土


植木鉢の土

植木鉢の土
【発売:2003年10月】

84歳になってもなお、少年の感性を失わない「最後の文士」水上勉が、自らの「老い」と「病」に対峙しながら絞り出した珠玉の言葉。仏教観、死生観から、ワールドカップやイラク戦争などの時事問題までを綴った渾身人生訓。
 
昭和文学史に数多くの金字塔をうち立ててきた、作家・水上勉。本書は、最晩年を迎えた現在、「老い」と「病」に立ち向かいながら絞り出した、84年間の人生を総括する、珠玉の言葉をまとめたものである。

水上文学のファンはもとより、人生の隘路で悩む若者たちにも、清冽で正直な人生訓として読める内容になっている。仏教観、死生観から、ワールドカップやイラク戦争などの時事問題までを綴った渾身人生訓。  
巻末には、作家・祖田浩一氏の寄稿「水上文学の核となる、作品と流れ」および「水上勉ブックガイド」を収録。


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