水上勉 新潮社

文壇放浪

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文壇放浪
【発売:2001年3月】

芥川・直木賞の選考会が軽井沢で開かれていた頃。三千五百枚を清書した『霧と影』。文士劇盛んなりし日々。先輩作家への敬慕、そして若き作家との交友―。
戦前戦後を通じて、文壇とは作者にとって、寺の小僧時代に見上げ、編集者時代に戦い、直木賞作家として彷徨した、人生の山河であった。
水上文学と昭和文壇史を語るに欠かせぬ貴重な証言が、溢れる哀歓で綴られた名著。

著者略歴
水上 勉
1919(大正8)年、福井県生れ。
少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。
’59(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。
’60年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、
’61年『雁の寺』で直木賞、
’71年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、
’75年『一休』で谷崎賞、
’77年『寺泊』で川端賞、
’83年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。
『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。

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水上勉のプロフィール

小説家。
1919年3月8日 - 2004年9月8日。福井県大飯郡本郷村(現:おおい町)生まれ。
1947年に刊行された『フライパンの歌』がベストセラーとなるが、その後は文化活動から一度遠ざかる。
『霧と影』で執筆を再開、1961年『海の牙』で第14回日本探偵作家クラブ賞、同年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞、華々しい作家生活が始まった。著書に『飢餓海峡』『くるま椅子のうた』『城』『宇野浩二伝』『北国の女の物語』『兵卒の鬚』『一休』『寺泊』『良寛』等の作品があり、幅広い作風で活躍されていました。

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