水上勉 新潮社

越後つついし親不知・はなれ瞽女おりん

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越後つついし親不知・はなれ瞽女おりん
【発売:2002年8月】

越後の雪深い村。夫が京都・伏見の酒蔵へ杜氏に出ている冬の間に、妻は卑劣な村人に襲われ、子を身ごもった…。
「越後つついし親不知」。幼いい頃に瞽女屋敷にもらわれ、盲目の旅芸人となったおりん。だが、掟を破って男と契り、一座を追放され放浪の身に…。
「はなれ瞽女おりん」。水上文学を代表する表題作2編に、男女の哀切、寒村の生死を描いた初期傑作3編を加えた珠玉短編集。

著者略歴
水上 勉
1919(大正8)年、福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。
戦後、宇野浩二に師事する。’59(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。
’60年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、’61年『雁の寺』で直木賞、
’71年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、’75年『一休』で谷崎賞、’77年『寺泊』で川端賞、
’83年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。

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水上勉のプロフィール

小説家。
1919年3月8日 - 2004年9月8日。福井県大飯郡本郷村(現:おおい町)生まれ。
1947年に刊行された『フライパンの歌』がベストセラーとなるが、その後は文化活動から一度遠ざかる。
『霧と影』で執筆を再開、1961年『海の牙』で第14回日本探偵作家クラブ賞、同年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞、華々しい作家生活が始まった。著書に『飢餓海峡』『くるま椅子のうた』『城』『宇野浩二伝』『北国の女の物語』『兵卒の鬚』『一休』『寺泊』『良寛』等の作品があり、幅広い作風で活躍されていました。

シリーズ・出版社

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