水上勉 小学館

画文歳時記 折々の散歩道 〈第3集〉

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画文歳時記 折々の散歩道 〈第3集〉
【発売:1997年9月】

9歳から京都の禅寺で絵を学ん70年の水上勉氏。
7年前、氏は心臓病のリハビリを兼ねて信州の山里・勘六山に居を移されました。以来、執筆活動の傍ら、絵画、陶芸、野菜作り、紙漉きなど「土とともにある暮らし」を送られています。 そんな晴耕雨読の日々から生まれたのが、この画文集です。
信州の山々や野の花、野を駆ける小動物、丹精した野菜など、美しい日本の四季46景が滋味溢れるタッチで描き出されます。「キャンバス」は近くの竹林から拾ってきた竹で氏が自ら漉いた竹紙。
いわば期せずして出来た天然の再生紙です。絵に添えられた簡潔・練達 この画文集は雑誌『サライ』に’90年から水上氏が長期連載中の「折々の散歩道」をまとめた第三集目に当たります。これは連載当初から読者の圧倒的な支持を得ている人気企画で、通算160回(’97年8月末現在)を数えます。
なお、著者自選の収載作品は46点。見開き完結で、左ページに絵、右ページに文と、見やすい構成です。 文壇最長老のひとりの水上勉氏がまさに心眼で描き、ライフワークとして取り組まれている作品集。
じっくりと味読したい、目と心を癒してくれる画文集です。ギフトにも最適。

『サライ』長期連載中。
信州の山房から生まれた野の詩。各界で絶賛!水上勉「心を癒す画文集」第三集。

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水上勉のプロフィール

小説家。
1919年3月8日 - 2004年9月8日。福井県大飯郡本郷村(現:おおい町)生まれ。
1947年に刊行された『フライパンの歌』がベストセラーとなるが、その後は文化活動から一度遠ざかる。
『霧と影』で執筆を再開、1961年『海の牙』で第14回日本探偵作家クラブ賞、同年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞、華々しい作家生活が始まった。著書に『飢餓海峡』『くるま椅子のうた』『城』『宇野浩二伝』『北国の女の物語』『兵卒の鬚』『一休』『寺泊』『良寛』等の作品があり、幅広い作風で活躍されていました。

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